卍GROUP

家族でのドライブを楽しんでいるご様子のその人妻には、実は夫には内緒の「もうひとりのご主人様」的な男がいた。優しい夫には申し訳ない気持ちで一杯なのだが、もうひとりのご主人様である彼には、性調教を施されていて、どうしても逆らえない間柄で…。今日もまた、家族ドライブの最中なのに、まったくお構い無しに、むしろ楽しまれているかのように、ご主人様からの電話で、お手軽に、お電話一本で、公衆トイレに呼び出される。

結婚5年目の専業主婦はな。そう言えば最近どうも肩とか腰とか重い感じがするな…と思っていた彼女は、夫が勧めてくれた事もあって、じゃあ試しに一度だけ、と、新規オープンの出張指圧を頼む事にした。そして週末、中年男性の指圧師が、我が家へと来て、肩や腰をモミモミと施術してくれた。思いのほか効果テキメンで、彼の施術に好印象を抱いたはなは、翌週からまた、夫の許可を得て、リピートとして、指圧を頼むようになって…。

市内の企業で派遣の事務員として忙しく働いているウチの妻が、先日、勤め先の定例懇親行事とやらで、何やら食事会だか飲み会だかの催事へとお招き頂いたとの事でして…。確かその日は休日だったと思うのですが、昼過ぎにせっせと化粧をしてめかしこんだ様子で出かけていった妻を、夫の私は、まあ、たまには羽を伸ばして来いよと言って、笑って見送ってやったのです。ところがその晩、予定よりもだいぶ遅くに、妻が帰宅しましてですね…。

上司からの「杭打ち」のような業務指示と若い部下からの「突き上げ」のような不平不満…上から下からの「板挟み」で日夜悶える悲哀の中間管理職…（の妻）。結婚5年目の春菜夫婦。サラリーマンとして働く夫が、この春からめでたく課長職へと昇進した。長期のローンで購入した新居のマンションもあり、中間管理職として日夜身を粉にして働く夫。まさに順風満帆と言った感のあるそんなある日夫が上司と部下を連れて帰宅してきて…。

俺、逢沢。市内の土建会社で現場作業員をやっている。俺の仕事がら、毎朝7時くらいに、妻が、いわゆるひとつの「愛妻弁当」的なのを作って、持たせてくれていたわけ。ああ、ちなみに、結婚5年目子供なし。んで、俺の現場の、まあ、上司、にあたるヒトで、「親方」的な人がいて、さ。ある日その親方が、昼飯中に、俺が食っていた女房の弁当を見て、やたらと羨ましがったわけよ。んで、帰宅後に、その話を女房にしてやったらさ…。